ヨガスタジオ ナチュラルブレスのスタッフによる公式ブログ。

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まさかのおかげ

今年の3月は忘れられない時になりました。

ブログの更新も2週間ぶりですが、
この間ちょっとバタバタしておりました。

なぜかというと3月29日に私の母が死にました。

ブログで報告するつもりはなかったのですが、
ある勇気をもらい母の死に際して、
感じたことを伝えようと思います。

私のここまで身近な人の死は、初めての経験です。

死は誰にでも訪れるものですが、
死後の世界に逝ってしまった母と
もう話ができないことがつらいですね。

巨人の木村拓也コーチと同じように、
くも膜下出血で突然、倒れ、
意識の戻らないまま5日後に
自分の結婚記念日を人生の最終日にして
眠るように呼吸を辞めました。

生きている限り当たり前のように行っている呼吸を
していない母を前にして、
一番思ったことは時間を共有する大切さです。

この世界の同じ時代に生まれ、
話すらしないで通り過ぎていく人たちの中で、
同じ時間を共有し、共に笑い、共に悲しみ、
共に喜んだ同志として同じ時間や空間を共有するのって
実はとてもすごいことなんだと思います。

しかも母とは親子の関係ですから、なおさらですよね。

実際にレッスンをしていても、家で一人でDVDを
見ながら行うヨガではなく、同じ時間と空間を共有しながら、
行うことの大切さを改めて実感しています。

「ここで会ったのも何かの縁」のように
おそらくみんな繋がっているんだと思います。

ヨガをしているのも、ナチュラルブレスで会うのも、
道ですれ違うのも、みんな同じ時代に、
この大地の上に生を受けたからなんだなと。

今生きている人の中でも60億分のいくらかですよね。

死後の世界は分かりませんが、今生きているこの世界では
少なくとも出会う人すべてが“縁”で成り立っていると。

密蔵院住職の名取芳彦さんは著書の中で、
愛する人や親しい人の死に対して

『まさか・・・
   という坂を
      こえるには
  おかげ
    というかげを
        おいかける』

   と表現されています。

まさしく、今回が私にとっての「まさか」であり、
私が呼吸を始めた時から、当たり前のようにあった母の
「おかげ」を思い起こしています。

今回この2週間はブログを更新できなかった期間でした。

何回も桜が満開だという話題を載せようとしましたが、
明るく記事を書けるような気分ではなく
最後まで書ききれずに頓挫していました。

そんな時、偶然にも高崎の会員さんから、
「ブログを楽しみにしています」という
ありがたい言葉をもらったときに
無理に背伸びをしたみたいに明るい話題を出すよりは、
素直な気持ちを書いてみようという勇気をもらいました。

私の母と同じように、多くの人から支えてもらっている自分に
気が付き、同時に多くの人に感謝しています。

ありがとうございます!
Namaste